3月23日(月)、ひがしの会としての合同防災訓練を実施しました。
3つのエリアに分かれ、それぞれで「炊き出し訓練」を中心とした訓練を行いました。
広島エリアではサザンリーフ宇品海岸に各事業所から職員が集まり、南海トラフ大地震を想定した地震・津波に対する訓練を実施。
地震発生から安全確保、避難誘導、炊き出し訓練と実際に地震が起こった時を意識した真剣な訓練を行いました。
何もないところから、備品を集めて回り、食材を準備して炊き出しを行う。
頭でイメージするよりもずっと大変で時間がかかります。
でも実際に訓練をしてみて気づくこともたくさんありました。
一番はどのようにしてお客様を安全な場所まで誘導するかです。
避難誘導中にある職員がお客様役のスタッフに何度も何度も大きな声で呼びかけていました。
「大丈夫ですよ、こっちです。しんぱいいりませんからね。」
「落ち着いてくださいね。」
「もう少しで屋上へ到着しますから、頑張ってくださいね。」
訓練といえど、こういった言葉かけは大きな安心感をもたらします。
言葉の大切さを本日の訓練で実感することができました。
おかげさまで炊き出しも予定通り完成し、職員で試食を行いました。
今後も万が一の事態を想定し、定期的に訓練を実施していきます。
2015.3.23 サザンリーフ宇品海岸 桑原