第12回日本ご当地グルメの旅は埼玉県です。
埼玉県秩父地方の郷土料理であるかてめしや、
行田市で食べられているゼリーフライを
取り入れたお食事をご用意させていただきました。
かてめしは、見た目は炊き込みご飯に
似ていますが、炊き上がったご飯に
味付けをした具を加えた混ぜご飯のことです。
米の生産が比較的少ない地域で、
ご飯(糧=かて)の量を増やすために
作られていたそうです。
ゼリーフライは、じゃがいも、おからをベースに
小判型に整えて衣をつけずに揚げた物です。
お菓子のゼリーとは全く別物で、形が小判(銭)に
そっくりだったことから「銭フライ」が
「ゼリーフライ」に変わったと言われています。
また埼玉県は深谷ねぎが有名なので、
ねぎと豚肉の煮物をご用意いたしました。
お客様からは、「かてめしの味付けがよかった」
「ご飯に艶があって美味しい」
「ゼリーフライが軟らかくて美味しかった」
「ゼリーフライに野菜が色々入っていていいね」
とのお言葉をいただきました。
ゼリーフライには、じゃがいもとおから以外に
人参、玉ねぎ、白ねぎのみじん切りも入れていました。
喜んでいただけたようで、良かったです。
次回、第13回は福井県の予定です。
お楽しみに!
2020.5.27
医療法人社団ひがしの会
ヘルスケアホーム井口
松岡
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